5つの五♪
おはようございます。
サキナ栄養部(予定)☆銀座食doの渡る世間は美女ばかりです。
梅雨の晴れ間、爽やかな青空の銀座からお届けします。
今日は、ユネスコ無形文化遺産にも登録された「和食」についてお話したいと思います。
日本料理には大切な「5つの五」があります。
・五覚(五感)
視覚、聴覚、臭覚、触覚、味覚
・五法(調理法)
切る(生)、煮る、焼く、蒸す、揚げる
・五味(味わい)
酸味、苦味、甘味、辛味、塩味
・五色(色合い)
白、黒、黄、赤、青(緑)
・五適(おもてなしの心)
適温、適材、適量、適技、適心
豊かな四季と清らかな水に恵まれた日本のお料理は、四季折々の旬の食材を使い、その食材そのものの味わいを楽しむ繊細なお料理です。
そんな日本料理を作るうえで基本となってるいるのが、中国の陰陽五行思想に基づく「5つの五」という考え方。食材の色や味つけ、調理法、演出など味わい豊かな食卓を彩るために大切な25の要素のことです。
目で見て、舌で味わって、季節感を感じられる
それこそが日本料理の魅力
青々と色づいたそら豆を見ると、そろそろ夏だなぁと季節を感じる方も多いでしょう。
それは「食」の経験によって養われた、季節を楽しむこころ
こうした経験が多ければ多いほど季節感あふれる日本料理の楽しみ方がぐんと広がります。
ご家庭でも簡単に季節感を取り入れられます。
まずは、器から。
夏は白磁やガラス製のものを。
冬は土の温かみを感じる陶器のものをと、器を使い分けるだけで印象が随分違います。
テーブルクロス、ランチョンマット、箸置きを変えるだけでも
手軽に季節感の演出ができますよ
食卓で四季を感じることができれば、毎日の食生活はさらに豊かに、さらに楽しくなると思います。
みなさまも早速今日から始めてみませんか
今日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました
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