おはようございます。
サキナ栄養部(予定)☆銀座食doの渡る世間は美女ばかりです。
今日からは食物繊維以外に腸を元気にしてくれる食物についてご紹介していく予定でしたが、その前に今日からできる、押し出す力を鍛えるための食事のルールをお話します。
排便力を鍛える食事ルール
①規則正しい食事は規則正しい排便につながる
私たちは朝目覚めて昼になると活動し、夜になると眠ります。これは、人間の体に「体内時計」が備わっているからです。1日3食を規則正しく繰り返すことで腸の働きも規則的になり、体内時計に排便が組み込まれ決まった時間に排便ができるようになります。
②1日3回の食事は1口30回噛んで腹八分目
食事は1口30回かけてゆっくりと噛んで食べましょう。たったこれだけのことで胃や腸の負担を軽減できます。
また、よく噛みながらゆっくりと食事をすると脳の中の満腹中枢が刺激され「もうお腹いっぱい」という指令が出ます。すると食欲が抑えられるので腹八分目の状態になります。
太ってる人はたいてい早食いで満腹を感じた時にはすでに食べ過ぎてる傾向があります。
「腹八分目で医者いらず、腹六分目で老いを忘れる、腹四分目で神に近づく」
(耳が痛い格言です)
③就寝の3時間前までに食べ終える
夕方から夜lにかけては交感神経(緊張・興奮する神経)の働きが次第に低下し、副交感神経の働きが弱くなります。
そのため、夕食の量は軽くした方が腸への負担が減ることになります。(なかなかできないね)
睡眠中はモチリンというホルモンが周期的に放出され、腸内の内容物を自動的に肛門側へゆっくりと送り出します。
これはかなり強い運動で消化酵素や消化管ホルモンの分泌も刺激します。この自律神経とホルモンの働きによって消火器内はキレイに掃除され、翌朝の排便と朝食の準備がされていきます。
ただ、このモチリン 胃腸が空にならないと十分に働きません!そのため夕食は寝る前の2~3時間前に終わらせることが重要です。
また、モチリンはストレスがあると分泌が悪くなりますので、夜は体のリズムに合わせて静かに過ごすようにしましょう!
④水分をしっかりとる
朝、コップ1杯の冷たい水を飲む
水分は腸の蠕動運動を活発にする働きがあります。朝、目覚めてすぐコップ1杯の冷たい水を飲むことは便秘の解消法としてよく知られています。食べ物が入っていない空の状態の胃に冷たい水が入ると、胃が刺激され「大腸に蠕動運動をはじめなさい」という信号を送ってくれるのです。さらにこの後しっかりと朝食を摂ると排便力はさらにアップします。
1日1500~2000㎖の水分を摂る
便を柔らかくするために水分は欠かせません。ただ、水分は1000㎖飲んだとしてもこのうち900㎖は小腸に吸収されるため、大腸に到着するのは100㎖程度です。その水分も大腸から体内に吸収されるため、便に吸収されるのはわずかとなります。
摂取する水分が少ないと便が硬くなります。特に夏は汗で水分が失われるため、体内の水分量が不足して便秘が悪化する日が多いのです。水分は1日1500~2000㎖摂るようにしましょう
どうでしょう 今日から気をつければ排便力を鍛えることができるポイントです
腸を鍛えること=健康 強いては美肌に繋がります
日々の努力で排便力を鍛えましょう
今日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました
2016年5月29日