おはようございます。
サキナ栄養部(予定)☆銀座食doの渡る世間は美女ばかりです。
今日も昨日に引き続き発酵食品についてお話させていただきます。
発酵食品の代表格に納豆と並んで味噌があります
味噌と日本人の歴史は長いです。遡ること1300年ほど前から日本人は、和食のなかの発酵食品の代名詞と呼ぶべき味噌を活用してきました。
味噌の原料となる大豆は、良質な植物性タンパク質のほかに、コレステロールを下げるリノール酸、女性ホルモンと似た働きを持つイソフラボンなど、様々な成分が含まれています。
麹の発酵作用により、こうした成分が分解されることで、消化吸収の効率も良くなります
また、発酵の過程で大豆には殆どふくまれないアミノ酸やビタミン類まで生成されるのです。
さらに、女性には聞き逃せないのがアンチエージング効果
発酵の過程で大豆の脂質から生成される遊離リノール酸がシミのもととなるメラニンの産生を抑制するはたらきがあることが報告されあした。
1日2杯の味噌汁を飲むとシミが減るという研究報告もあります。
塩分が多いと気になる人もいると思いますが味噌汁1杯に1.2~1.5g程度とそれほど多いわけではありません。
それでも気になる場合は、カリウムを含む食品(ホウレンソウや納豆など)を合わせると良いですね。
よいこと尽くめの味噌
米・豆・麦と、日本全国にはご当地の味噌がさまざま
その特徴を見極めて、自分の好みにあった味噌をみつけてみませんか
今日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました
2016年7月3日