おはようございます。
サキナ栄養部(予定)☆銀座食doの渡る世間は美女ばかりです。
皆様はどんなお正月をお過ごしでしたか?
穏やかなお正月でしたね。
中にはお正月から風邪をひいて寝正月と言う方も
そんな風邪っぴきさんのリクエストにお答えして、今日は「ネギは風邪になぜよいのか」についてお話しさせていただきます。
ネギには血管の老化予防や体を温める働きがあるとされ、風邪のひき始めにはネギを食べたり湿布薬に使うなどの方法が古くから長く受け継がれています。
そんなネギが持つ、独特のニオイの元となっているのは「アリシン」という物質。この物質、実は強力な殺菌効果があるのです。
摂取することによって、のどや口の中の風邪ウィルスの繁殖を抑えることができます。さらに嬉しいことに、疲労回復効果があるビタミンB1(お肉や卵に含まれる)の吸収も高めるので肉類と一緒に食べれば体力もアップ。
体を温める作用があるので風邪の予防には最適。抵抗力を高めたり風邪ウィルスの繁殖を抑えるのに役立つのです。
調理する際は、アリシンは水に溶ける性質があり熱にも弱いため、あまり加熱しない方がよいでしょう。お味噌汁が出来上がって最後にたっぷりと刻んだ白ネギを入れるのがよいですね。
ネギは言わば 食べる風邪薬
ネギは首に巻かずちゃんと食べよう
そこで風邪っぴきさんにおススメのレシピ
ネギたっぷりの豚汁
ネギのアリシンが豚のビタミンB1の吸収を高め風邪で弱った体力を取り戻します。
口が臭くなるくらいネギをたっぷ~り、山盛り入れてくださいね~~
風邪っぴきのみなさま 早く治してくださいね~~
今日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました
2016年1月3日